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パラメータの参照レイヤーの指定について

Live2D AEプラグインを用いてAfter Effects上で立ち絵コンポジションを作成し、Adobe Dynamic Linkを使用しPremiere Proで動画を作成したいと考えています。

具体的には、
1つのモーションデータから複数の表情差分と口パク表情差分を作成したいと考えています。
  1. Live2D AEプラグインを用いてAE上でコンポジションA,B,Cを作成しLive2Dモデルを表示
  2. Live2D Editor 上でベースとなるモーションを作成
  3. AEのコンポジションAにモーションをインポート
  4. コンポジションBからコンポジションAのパラメータを参照(Parameters Sourceでレイヤーを指定)する
  5. コンポジションBの口開閉パラメータを変更し、口パク差分を作成
  6. コンポジションCからコンポジションBを参照する
  7. コンポジションCのパラメータ数値の一部を変更し、表情差分を作成
このようにして、親(A)コンポジションのモーションを修正した際、子(B)や孫(C)のコンポジションにも反映させるようにしたいです。

パラメータの参照については公式マニュアルのこちら(https://docs.live2d.com/cubism-editor-manual/cubism_ae_plugin-specifying-a-reference-layer-4-r2-beta1/ )を参考に設定しました。


しかし現状、以下の問題に阻まれています。
  • コンポジションBからコンポジションAのレイヤーが指定できない
  • Parameters Source でレイヤーを指定すると Parameters が反映されず差分が作成できない。
現状でもコンポジションAを複製し表情差分を作成すれば対応できるのですが、
修正が必要となった場合に作業量が膨大となるため、可能な限り避けたいと思っています。

上記の問題を解決する方法、あるいは別の方法があれば、ご教授いただけないでしょうか
なにとぞよろしくお願いします。


なお、当方の環境は以下のとおりです
  • Live2D Cubism 4 AE Plugin R2 beta1
  • Live2D Cubism Editor 4.0.03 (モデルはSDK4.0/Cubism4.0で作成)
  • After Effects 2020
  • Windows10 pro



コメント

  • hatyati様

    ご質問誠にありがとうございます。
    Live2Dスタッフでございます。
    いつも弊社製品をご愛顧くださり誠にありがとうございます。
    この度はご不便をおかけし誠に申し訳ございません。

    ご連絡が遅れてしまい誠に申し訳ございません。
    検証を行いましたところ、パラメータの参照レイヤーの指定以外でこちらの問題を解決する方法として
    「プロパティリンクと一緒にコピー」を使用する方法がございます。
    実現したい内容と相違がないかをご確認いただけますでしょうか…

    【参照動画】
    https://youtu.be/rrDpzhCKx8Y

    AEプラグイン側でも追加の機能などを検討させていただきたいと考えておりますので、
    もし差支えなければ、現在作成されているもので最終的な活用方法などをぜひご教示いただければ幸いでございます。
    (例:ゲーム実況で活用したい など)

    何卒宜しくお願い申し上げます。
  • enoko(staff)様

    確認したところ、無事に実現することができました!
    解説動画まで作っていただき、ありがとうございます!!




    >現在作成されているもので最終的な活用方法などをぜひご教示いただければ幸いでございます。

    現在制作しているのはゲーム実況動画ですが、フェイストラッキングソフトを用いた生声実況やVtuber配信のような形態ではなく、
    ゆっくり実況やボイスロイド実況、あるいはボイスロイド劇場と呼ばれる動画形態のものになり(ご存じでなければノベルゲームの動画版のようなものです)、
    その動画で用いる立ち絵をLive2Dで動かしたいと考えています。

    これをPremiere Proを用いて制作したいと考えています。
    Premiere Proにこだわる理由としては、私がこれまでメインで使ってきた動画編集ソフトだからです。

    そのため、本当はPremiere ProでLive2Dを直接描画できれば良かったのですが、できないようなので、
    After EffectsのコンポジションをPremiere Proに読み込む機能(Adobe Dynamic Link)を経由して動画制作ができないか模索中です。

    当初はmovファイルに書き出してPremiere Proで読み込む予定でしたが、
    ファイルサイズが非常に大きく、モーションの修正をしたくなった際に修正の手間と再度書き出す時間が膨大になりすぎるため、避けたいと考えています。

    ゆっくり実況やボイスロイド実況を作る際に有名なソフトとしてYMM4等がありますが、
    それらのソフトでLive2Dモデルを直接描画する術がなく、movファイルやmp4+クロマキー合成では上記の手間が避けられません。
    GIFファイルでは画質が落ちてしまいますし、Live2Dからwebpへ直接書き出すことはできません。

    live2d drawer for aviutl を使う選択肢もありましたが、aviutlの非常に独特な操作感が苦手で、かつ今後のバージョンアップが望めない古い動画ソフトのため可能な限り避けたいと考えています。

    以上のような理由から、Premiere Pro + After Effects + Live2D Cubism 4 AE Plugin という構成にし、
    ファイルサイズを抑え、モーション修正後の反映の手間も最小限で済むと考えています。


    今後アップデートで新機能を追加するのであれば、
    「Parameters Sourceでレイヤーを指定」にて他のコンポジションの複数のレイヤーからモーションを引っ張って来て、ダブっているパラメータに関してはいずれかで上書きするか合成するか選べると作業が楽になる気がします。


    また、現時点でもっとも手間なのは、口パク(リップシンク)に関する処理です。
    ボイスロイド等を用いた動画編集では、細かい音声ファイルが無数に挿入されます。

    ※参考画像(緑色の部分)


    Premiere Pro上のこれらのwavファイルを1つずつAfter Effectsに読み込んで口パクを作るのは非常に手間であり、また、コンポジションやaepファイルが音声ファイルの数だけ増えていっては非常に管理が大変です。
    (現在制作している動画だけでもボイスロイド音声ファイルが1000個以上になっており、今後増加し続ける見込み)

    現状では口パクありVerとなしVerのコンポジションをそれぞれ作成し、
    Premiere Proで音声ファイルのあるところだけ口パクありVerを表示させるようカット編集しています。

    ※参考画像


    Premiere Pro上で、音声ファイルのある範囲だけ、音量に応じてLive2Dモデルをリップシンクするような機能を今後のアップデートで実装していただければ助かります。(とはいえAfter Effects外のことなので難しいとは承知しています)
    あるいは、現時点で可能であればご教授いただければ非常に助かります。

    (一番助かるのは、Premiere ProでLive2Dモデルを直接描画できることですが…!)


    あとはAfter Effects上で髪揺れ等の物理演算を自動で動かせれば助かります。
    (Live2D上でモーションにベイクする手間が省けるため)


    今のところ思いつくのはこのくらいですが、
    まだAfter Effectsのスキルが浅く見当違いのことを言ってましたら申し訳ございません。
    今後、また気がついた点や要望があれば書き込ませていただきます。

    よろしくお願いいたします。
  • hatyati様

    ご連絡誠にありがとうございます。
    Live2Dスタッフでございます。

    具体的なご説明誠にありがとうございます!
    大変助かりました。お手数をおかけいたしました。

    ご要望を開発チームに共有し、今後の開発の参考にさせていただきます。
    今後とも弊社製品をお引き立ての程宜しくお願い申し上げます。
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